アルゼンチンへの遠征を実施されました高校サッカー界の強豪「東福岡高等学校サッカー部」様から
体験談を寄せて頂きましたのでご紹介させて頂きます。

<遠征データ>

           ◇遠征期間 : 2003年8月9日〜8月25日(17日間)
           ◇遠征地 : アルゼンチン国ブエノスアイレス州
           ◇遠征メンバー : 東福岡高等学校サッカー部 選手28名(1年生)、コーチ2名
           ◇対戦チーム : リーベル・ベレス・ラシン・サンロレンソ・ヒムナシア・キルメス・デフェンソレス
           ◇企画・手配 : オフサイドジャパン(旅行手配:JTB)

 アルゼンチンの名門クラブである「リーベルプレート」「ベレス」「ラシン」「サンロレンソ」「ヒムナシア」などのユースチームと連日対戦するなど、試合を中心とした内容の濃い遠征となりました。
 
 東福岡高等学校サッカー部コーチ 志波 範彦 様

 高校年代におけるアルゼンチンと日本の差は何か。これを知ることが今回の遠征の大きなテーマでした。実際に対戦してみたところ、その差は歴然としていて、技術とフィジカルの部分で特にそれは感じられました。
 アルゼンチンの選手は、でこぼこのグラウンドコンディションであっても正確なボールコントロールでゲームを支配し、中盤からの素早いプレッシングによってボールを奪いました。われわれは、戦術的に劣っているとは感じませんでしたが、その戦術を悪いグラウンドコンディションでも発揮するだけの技術が足りませんでしたし、相手チームのように中盤からプレスをかけ続けるだけの体力もありませんでした。本当に完敗のゲームばかりでした。
 しかし、今回の遠征で大きな収穫がありました。それは指導者としての目が変わったということです。
 今までも全国制覇という常に高い目標を持ち続け、指導を行ってきましたが、これからはアルゼンチンという世界でもトップクラスの国と戦うためには、しいていうなら世界で戦うためには、どのようなことが必要なのかを真剣に考えていかなければならないのではないかと思います。
 高校選手権や全日本ユースで優勝することはもちろんすばらしいことではありますが、それに固執することなく日本中の高校年代の指導者が常に世界に目を向け、その差を縮めるための努力を続けていかなければならないと思います。そしてそのことが近い将来、必ず日本サッカーを世界のトップクラスに導くことになると私は信じております。
 最後になりましたが、今回の遠征ではさまざまな面でオフサイドジャパンのスタッフの皆様に大変お世話になりました。このような貴重な経験をさせていただいたことを心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

東福岡高等学校サッカー部コーチ
志波 範彦

 東福岡高等学校サッカー部 下野 敏幸 選手

 アルゼンチン遠征に行って、まず感じたのは、サッカーに対する気持ちがとても強いということです。
 町のいたるところでサッカーをしていたし、宿泊をした施設でも小さい子どもから大人まで本当にサッカーを楽しんでいました。試合観戦でも多くの観客が入り、熱狂的なサポーターも大勢いて、日本とは比べものにならないくらいの盛り上がりでした。
 実際にアルゼンチンのクラブと試合をして、プレーの質の高さはもちろん、勝負に対するこだわりみたいなものを感じました。アルゼンチンの選手は運動量も多いし、試合の中でのずるがしこさもあり、本当にタフだと思います。
 アルゼンチンでサッカーを日本とは違う感覚で感じることができたので、とても貴重な経験ができたと思います。
 またアルゼンチンの人たちやオフサイドジャパンの方々がとても親切にしてくれたので楽しく充実した日々が送れました。本当によかったです。どうもありがとうございました。

東福岡高等学校サッカー部
下野 敏幸


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